1.社会人になってからのご経歴を教えてください。
私は工業高校を卒業後、東京都の電気工事会社でキャリアをスタートしました。6年間の勤務を経て、より現場中心の仕事を求めて退職し、その後は代々木の会社で3年間勤めました。会社が倒産したことをきっかけに、紺野電設に入社し、ここで最も長く、多くの経験を積むことができました。3社を経て、私は現場での豊富な経験と知識を持つ電気工事士として成長してきました。
2.普段どのような業務をされているか教えてください。
私は現場の職長として、電気設備工事の現場全体を取りまとめています。作業員への指示出しや現場代理人との工事内容調整など、円滑な進行を守るための重要な役割を担っています。年上の方々が多い中で、意見の衝突を避けながら効率的に作業を進めることに苦労しつつも、それぞれの意見を尊重し、最適な施工を目指しています。
3.仕事に対する考え方を教えてください。
私は工事がスムーズに進むよう、現場全体に目を配り、事前の準備と伝達を大切にしています。無駄な時間を避け、効率的な人員配置を心がけています。この考え方は、職長としての初期に目の前で見た先輩の姿勢から学びました。彼の細やかな配慮が工事の円滑な進行につながっているのを目の当たりにし、私も同じように現場を管理したいと思うようになりました。
4.自社の社風や取り組みについて教えてください。
紺野電設は、分からないことを気軽に聞ける風通しの良い環境です。資格取得を目指す社員には、会社が全面的にサポートを提供しています。私自身もここで電気工事士の1種を取得しました。このような成長を促す社風は、技術者としてのスキルアップには最適な環境だと自負しています。
5.自分が大切にしているもの・大切にしていることを教えてください。
私は家族との時間を何よりも大切にしています。また、野球をすることも私の生活に欠かせない趣味です。高校時代からの仲間とチームを組み、15年以上続けています。仕事とプライベートのバランスを大切にし、充実した生活を送ることが、仕事のモチベーションにも繋がっています。
6.好きな言葉を教えてください。
特に好きな言葉はありませんが、日々の仕事を通じて「率先垂範」という言葉の重要性を感じています。自分が先頭に立って行動することで、周囲もそれに応じて動き出す。この姿勢が組織全体の活性化につながると信じています。
7.新しく入ってくる方々に期待することを教えてください。
新しい仲間には、積極的に仕事に取り組む姿勢を期待しています。知識や技術は入社後に身につけられますが、意欲は自分自身からしか生まれません。分からないことは恥ずかしがらずに質問し、一緒に成長していける方を歓迎します。